部分最適と全体最適
わが社の業務改善のプロジェクトはいつも部分最適に陥っている。
この事について、嫌と言うほど書かれている本
解決策は王道のビジョンと戦略の明確化に尽きる。この点は真新しさはないが、常に全体最適の思考は持ちたいものだ。
変われない理由
自分の職場を改革しようと思い、この本を手に取ってみたが、
この本に倣って、免疫マップを自分で書いてみると
いかに自分が固定観念に捉われて、変われない存在なのか明らかになってしまった。
アメリカ人の名前が多く出てくる事例は、読みにくい点があるが、イメージが湧きやすい。
せっかく読んだので実践あるのみ。
なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践
- 作者: ロバート・キーガン,リサ・ラスコウ・レイヒー,池村千秋
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2013/10/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
「覚える」ことを覚える
記憶することについては、今までただ「読む」「書く」の「量」で決まり、
その「量」を少なく済ませられる人が頭がいい人だと思っていた。
でも、この本を読んで見方が変わった気がする。
覚える方法にもパターンがあり、その方法を整理した上で覚えることの重要性が書かれていた。
学生時代に知っていたらと後悔するとともに、これからの仕事、読書に対する取り組み方法に変化を与えてくれると感じる。
通勤路でペグ法を実践中
一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく
- 作者: 六波羅穣
- 出版社/メーカー: ニケ出版
- 発売日: 2017/01/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
何のため?
「誰のため?」 「何のため?」をとことん追求すると
アイデアがシンプルになり、解決策として有効になる。
各項目説明のフレームワークが非常にシンプルで真似したい。
いろんなところで使えそうだ。
問題解決で面白いほど仕事がはかどる本(超解) ―――「分析」「創造」「洗練」のステップで未来に向かう解決策を生み出す
- 作者: 横田尚哉
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2017/02/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
合理的な行動
「合理的な行動」を決めるのは誰なんだろう?
情報収集のためにかかるコスト > 情報収集により期待されるメリット
であれば「情報収集しない」という行動は合理的であるはずでは?
条文に「農業者は、その農業経営の改善のため、農業資材の調達や農産物の出荷、販売に関して、必要な情報を収集し、主体的かつ合理的に行動するよう努めるものとする」と明記する。
自己評価
目標管理制度の中で自分の1年の仕事ぶりを反省する時期がやってきた。
毎年この時期に目標管理シートを見ると、年度当初に立てた計画は大体やれているのだが、
計画に無かったこともたくさんやったなと思うことが多い。
これは、計画が悪いのか
計画外の項目があることを一定程度加味しているのか
4月の自分に聞いてみたい。
いずれにしても自分の立てた計画である。
誰にも文句は言えないのである。